寒い季節に手放せないあたたかいブランケット。北欧では手を伸ばせばそこにあると言われるほど日常には欠かせない冬の必需品です。ウールやカシミヤ、アクリルや綿など様々な素材のブランケットがありますが”ゴットランドウール”という自然素材はご存知でしょうか。
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自然素材にこだわる北欧のテキスタイルブランド「シルケボーウルドスピンデリ」
Silkeborg Uldspinderi(シルケボー ウルドスピンデリ)は自然素材にこだわった北欧デンマークのテキスタイルブランドです。染料をできる限り使わず羊毛の特徴を生かした丁寧な商品作りとシンプルな北欧デザインが高い評価を得ており、北欧のみならず世界各国から定評があります。今回はそんなシルケボーがつくる製品の中でもゴットランドシープの羊毛を使用した人気のブランケットをご紹介します。
ブランケットに適した希少なゴットランドシープの羊毛
ゴットランドシープとは「魔女の宅急便」の舞台としても有名になった、スウェーデンのゴットランド島に生息する希少な羊です。ゴットランドシープ はとにかく希少な羊で、世界中に約10億頭生息しているとされる羊の中で、わずか8万頭(0.0077%)しか生息していません。そんなゴットランドシープの羊毛は、ブランケットと非常に相性の良い自然素材なのです。
ゴットランドウールの特徴① あたたかく快適に使える自然素材の機能
ゴットランドシープのウールは1本1本が太く縮れている為、通常のウールよりも温かく、保温性と耐久性に優れるという特徴があります。また、現在の技術でも実現できないとされるほど複雑な天然ウールの構造は、優れた吸湿性と放湿性を兼ね備えます。そのため、蒸れることなくいつも快適に使うことができるのです。因みに一般的なニットなどに使用されるウール繊維は、16.5ミクロン～25ミクロンという細さに対し、ゴットランドシープのウールは35ミクロンという太さです。
ゴットランドウールの特徴② ブランケットと相性の良い自然素材
膝にかけたり、ベッドリネンとして使ったりするブランケットは、肌に触れる機会が多いアイテムです。そのため、軽いのにボリューム感があり、柔らかく心地よい肌触りが楽しめるゴットランドウールは、ブランケットの素材としてとても相性の良い素材なのです。ですが、アルパカの繊維などに比べると多少の「チクチク感」があるので、気になる方はアルパカ繊維のブランケットをおすすめいたします。
自然素材ブランケットのお手入れ
自然素材のブランケットのお手入はとても簡単です。そもそも天然ウールはラノリンと呼ばれる蝋が表面をコーディングしているため、汗や汚れを弾き、汚れづらいという性質を持っています。そのため普段のお手入はベランダなどで埃をパタパタとふるい落とす程度。たまに風通しの良い場所で日陰干しをしていていただくと、なお良いです。そしてもどうしても気になる場合はドライクリーニングをご使用ください。それだけで自然素材のブランケットを長くご愛用いただくことができます。
シルケボーのバリエーション
FULLangleでは膝掛け用として最適な85×130cmのハーフケットとベッドリネンとしても使える130×200cmのブランケットをお選びいただけます。また、シルクのような肌触りが魅力のアルパカ素材で作られたハーフケットもございます。
シルケボーのブランケットは、素材の魅力はもちろんインテリア性にも優れたシンプルで飽きのこないデザインが人気で、リビングや寝室の冬のインテリアコーディネートにおすすめです。FULLangleでも毎年とても人気があり、自分用としてはもちろんプレゼント用としても人気のあるアイテムです。ぜひシルケボーのブランケットの贅沢な使い心地をお楽しみください。
